MagicEngine v0.9 Copyright (c) 1997 David Michel =============================== MagicEngine's Homepage Copyright (c) 1997 Bt Garner ---------------------------- http://joyce.eng.yale.edu/~bt/turbo/emu MagicEngine's Spanish Homepage Copyright (c) 1997 Juan Carlos ------------------------------ http://milu.fut.es/~bzr/ MagicEngine's French Homepage Copyright (c) 1997 Frederic Schmitt ----------------------------------- http://www.imaginet.fr/~schmitt/emuls/ MagicEngine's Japanese HomePage Copyright (c) 1997 Jun Fukushima --------------------------------- http://www.hucard.com/me/ MagicEngine's Benelux HomePage Copyright (c) 1997 J.H. Schulte ------------------------------- http://www.filiaal.net/magic/index.html 重要 ----  "what's new"の前に、重要な事を言っておかなければなりません。MagicEngine は現在CD-ROMのソフトをエミュレートできる様になりましたが、エミュレートの ためには、いわゆる「システムカード」のROMイメージが必要です。最初はシス テムカードの機能を内蔵してしまおうと考えていたのですが、開発時間が足りな くて、結局システムカードの機能を半分しかエミュレートできませんでした。そ のため、取り敢えず本物のシステムカードのイメージを使用して動作する様に変 更しました。ちょっと不便な事はお許しのほどを。次バージョンでは修正する予 定です。  MagicEngineは本物のCD-ROMしか使用できません。CD-ROMのイメージファイル 等はサポート致しません。 注意: 全バージョンのシステムカードをサポートしていますが、SuperCD-ROM^2 のソフトを遊ぶためにはver3.0のシステムカードが必要です。 免責 ----  このプログラムは「ありのまま(as is)」の状態で供給されます。直接・間接、 故意・過失を問わず、このプログラムを実行した事に起因する件に関しては、当 方はどんな責任も負いません。御自分の責任において御利用下さい。 パッケージ中のファイル ---------------------- -FILE_ID.DIZ 446 bytes -CWSDPMI.EXE 20 217 bytes -DEMO.EXE 200 704 bytes -PCE.EXE 199 680 bytes -PCE.INI 2 466 bytes -ENGLISH.TXT 24 905 bytes -ESPANOL.TXT 25 826 bytes -FRANCAIS.TXT 27 603 bytes -ITALIANO.TXT 26 731 bytes -JAPANESE.TXT 23 329 bytes -REGISTER.TXT 1 479 bytes What's new! -----------  まずは皆さんにごあいさつと、ここ数ヶ月に私にメールしていただいた方々に 感謝いたします。本当に沢山の電子メールをいただきましたが、非常に嬉しかっ たです。お誉めの言葉をお送りいただいた、またレジストしてくれた(笑)全ての 方々にお礼申し上げます。開発に多くの時間を費やした(特にCD-ROMエミュレート) この新バージョンを是非お楽しみ下さい...  …無駄話はここらへんにして、What's newを。  もちろん、CDのエミュレートが最大の拡張です。まだ完全ではありませんが、 多くのゲームを楽しむ事ができるでしょう。存在する全てのソフトを確認したわ けではありませんが、大体八割程度の互換度があるようです。通常なら、CDのソ フトを動作させるのに障害はないでしょう。私はただのMSCDEXファンクションを 使用しているだけなので、ほとんどのCD-ROMドライブに互換性があるはずです。 唯一判明している問題は、Windows95の問題で、未知の理由によりWindowsがある 一定のCDのトラック全部を認識してくれない…最初の1トラック目しか認識しな い…ということです。これに関しては、Windowsの内部の問題であるため、私に はどうする事もできません。他のプログラムでも同じ問題が発生します。試しに CDプレイヤーを立ち上げて見れば、最初のトラックしか見えない事が判るでしょ う。何度も言いますがMagicEngineのバグではありません。他方、DOS上ではこの 問題は発生しません。しかし、繰り返しますが、この問題は一部のCDでしか発生 しないので、だいたいのCDはDOSでもWindowsでも同等に動作するでしょう。  以上を除く大きな変更は、HuCardのエミュレートです。動作しなかったソフト のほとんどが、例えばどうしても動作させたかったネクタリス等が、動作する様 になりました。事実、現在3タイトル(バーニングエンジェル、ファイティングラ ン、TVスポーツホッケー)だけが動作しません。以前動作しなかった全てのソフ トを覚えている訳ではありませんが、以下に少々動作ソフトをリストします。 - College Pro Baseball '89 & '90 - ダライアスプラス - デビスカップテニス - Gunboat - Jack Niclaus Golf - 魔境伝説、暗黒伝説 - メタルストーカー - ナグザットオープン - ネクタリス - ポピュラス - パワードリフト - スーパーバレーボール - TVスポーツフットボール - USAプロバスケットボール - ワルキューレの伝説 - ヴォルフィード  その外にも幾つかのバグが修正されていますので、ゲームによってはより良く 動作します(アフターバーナー、ボンバーマン、パワーテニス、不思議の夢のア リス、バリバリ伝説、P-47、その他幾つかのソフト)。できるだけ互換性をくず さないように、多くを変更していないので、通常は以前動いたソフトは全て動作 するはずです。現在紹介できる唯一の問題はブレイク・インで、カーソルスプラ イトにちょっと間違いがあります。恐らく他の幾つかのソフトも同じ問題を持っ ていると思われますが、きっと何方かから問題点全てを報告していただけるでし ょう!。  サウンドも以前より良くなっています。ほぼ完全に近い、といいたいのですが、 私は敢えていいません。御自分で判断して下さい。ステレオ機能も完全再現しま したので、ゲームの新たな面がわかるかもしれません。16bitのサウンドカードも サポートしました。これはそれ程大きな変更にはなりませんが、一応表明してお きます。  多くの方々から、各々独立に設定できる(キーボード、ジョイパッド又はGrIP (*)等)マルチパッド機能を加えてくれ、との要望がありました。OK、これらの機 能も追加されました!!。このデザインが気に入っていただけれる事を希望します。 全てが設定可能で、5プレイヤーまで設定でき、3種類の設定を定義出来ます。こ れで、一人で遊ぶ時・複数人で友達を呼んでボンバーマン大会を開く時(笑)等の 設定をそれぞれ定義する事が出来ます。 (*訳注:Gravis提唱のデジタル入力方式。主にジョイパッドなどに使用される。 通常のジョイスティック・ジョイパッドはアナログ方式である)  以上はエミュレータ側の話ですが、PC側から見た改善もいくつかあります。ふ たつの大きな改良は「VESA2.0サポート」と「GravisUltraSound/SoundScapeのサ ポート」です。  恐らくひとつやふたつはいい忘れた事があるかもしれませんが、非常に多くの 新規情報があるのです!。もし連絡を取りたい時は、以下のアドレスを参照して 下さい。(訳注:日本語で送らない様に) e-mail : dmichel@easynet.fr snail-mail: David Michel residence du Parc appt n4 86330 Moncontour France どんなマシンが必要か --------------------  実機並みのスピードで遊ぶには最低Pentiumが必要です。MagicEngineは、P5の 100Mに16MB EDO RAMのマシンで開発・テストされ、このマシンで、ほとんどのゲ ームが処理落ち無しで動作するという、非常に良い結果が出ています。が、実際 には環境によって多少変化する可能性があります。理想的なマシンはP5/166に速 いビデオカードです。CD-ROMに関しては最も重要な事はアクセスタイムで、12x や16xなら完璧ですが、2xのドライブでも、十分動作するはずです。全ての場合 で本物のCD-ROM^2より速いです(笑)(訳注:CD-ROM^2は標準速(1x))。また、これ らより遅いマシン、DX4/100Mに8MRAM、4xのCD-ROMドライブでもテストしていま す。遅いですが、完全に動作しています。 ゲームはどこで入手可能か? ------------------------- ROMイメージに関しての質問はこれを禁止します。ROMイメージを渡す事は出来ま せんし、渡したくもありません。 使用方法 -------- PCE [options] romイメージ  「ROMイメージ」の部分には、HuCARDのイメージファイルを記述します。エミ ュレータは、ベタイメージファイルと512byteヘッダ付きファイルを読み込む事 が出来ます。ヘッダに関しては、後段を参照して下さい。  幾つかのオプションが使用出来ます: -1 ~ イメージのフォーマットを変換します。イメージファイルには、 通常イメージと分割イメージの2種類が存在します。通常、3M のファイル(といくつかの4Mのファイル・例:デビルクラッシュ) が分割イメージになります。もし動作に問題がある場合、この オプションを試して下さい。 -cd ~ CD-ROM^2のゲームを直接立ち上げます。 -sgx PCengineSGのエミュレートを行います。但し、聞かれる前に言 っておきますが、まだ完全には動作していません!。幾つかのCD のソフトで問題が発生するため、現在SGのエミュレートをオプ ションにし、デフォルトでは無効にしています。 -us/-usa ~ データのビット配置を反転します。ゲームが動作しない場合は、 このオプションを試してみてください。 -nojoy ~ PCのジョイスティックを無効にします。 -nosound ~ サウンドを無効にします。 キー操作 -------- 1) コントローラ ------------ F5 ~ デフォルトの設定を使用する。 F6/F7/F8 ~ 3種類の設定を切り替える。 カーソルキー ~ 十字ボタン Enter ~ Run Space ~ Select Ctrl ~ ボタン II Alt ~ ボタン I Z ~ ボタン IIの連射 X ~ ボタン Iの連射 0 ~ スローモーション 注意: これらのキーはF5に設定されている時にのみ存在します。 ---- 2) フレームレート -------------- MagicEngineは結構速いエミュレータなのですが、486のマシンなどでは かなり遅いです。エミュレート速度を速めるために、何フレームに1回 画面更新をスキップするか指定出来ます。 F1 ~ 毎フレーム表示 [1/1] F2 ~ 1フレームスキップ [1/2] F3 ~ 2フレームスキップ [1/3] F4 ~ 4フレームスキップ [1/5] 注意: F2モードは副作用があります。多くのゲームが、特殊効果を表現 ---- するために、スプライト点滅を使用しています。これらは、F2モ ードでは見る事が出来ません。さらに悪い事に、スプライトによ っては完全に消えてしまいます。このような場合は、他のフレー ムレートを試して下さい。 3) サウンドコントロール -------------------- F9 ~ サウンドON/OFF F10 ~ リバーブ効果 + ~ ボリューム増やす - ~ ボリューム減らす 4) その他 ------ 1 ~ スプライト表示 ON/OFF 2 ~ 背景表示 ON/OFF Tab ~ いくつかのゲームを動作させるためのマジックキー。動作が 止まったように見える時、このボタンを試して下さい(極一部 のソフトでしか効果はありません)。 Esc ~ メニュー Pause ~ 一時停止 Prtscr ~ 現在の画面のスナップショット作成 F11 ~ 情報表示 ON/OFF F12 ~ スキャンライン ON/OFF 注意: 一時停止モードでも、'Prtscr'キーは有効です。その他の場合は、 ---- 一旦もう一度'Pause'キーを押すか、'Esc'キーを押して一時停止 を解除してください。 メインメニュー -------------- BOOT CD ~ CD-ROM^2のためのシステムカードを選択します。 RESET ~ リセットを掛けます。もちろん'Run'と'Select'の同時押しでも、 リセット出来ます。 PLAY ~ ゲームに復帰します。'Esc'をもう一度押しても戻れます。 LOAD ~ この項目は、PCE.EXEと同じディレクトリにゲームのアーカイブ が存在する、もしくはMagicEngineが何かROMファイルを発見した ときに有効となります。詳しくは.INIファイル解説の'path'の項 を参照して下さい。 CONFIG ~ 5個分のコントローラの設定を定義出来ます。 HELP ~ 全てのキー操作内容を表示します。 ABOUT ~ 著作権表示 QUIT ~ エミュレータを終了します。 設定メニュー ------------  MagicEngineはコントローラ用の設定メニューを持っています。設定する のには、「上下」で項目を選択し、「スペース」で設定を変更、もしくは、 「ENTER」でコントローラ(例:キーボード、ジョイスティック等)を選択する だけです。3種類の設定を使用出来、F6〜F8を押してそれぞれを選択します。 ジョイスティックは自動調整され、ジョイスティックをちょっと動かすだけ で自動的に調整されます。 INIファイル ----------- 通常は、このファイルを変更する必要はありませんが、状況によっては有用に使 用できます。 frame_rate=[1|2|3|5] -------------------- F1〜F4キーと同様の効果ですが、これを指定すると、立ち上げ直 後から指定のフレームレートで使用出来ます。 default_config=[0|1|2|3] ------------------------ スタート時に使用する設定データを選択します。スタート後にF5 〜F8を押しても指定出来ます。 delay=[999999|...] ------------------ スローモーション時のディレイを指定します。どんな数値が適当 かは、実験して確認してください。 keyboard=[0|1|2] ---------------- キーボードの種類を選択します。 0 -> AZERTY (訳注:フランス語等のキーボード) 1 -> QWERTY (訳注:通常の英語キーボード) 2 -> QWERTZ (訳注:ドイツ語等のキーボード) joypad=[0|1|2] -------------- ジョイパッドの有効・無効を選択します。 0 -> ジョイパッド無効 1 -> 自動認識モード 2 -> 手動選択モード 現在のバージョンでは自動認識と手動選択は、共にジョイパッド を有効にする同じ動作をします。 button_1=[0|1|2|3] button_2=[0|1|2|3] button_3=[0|1|2|3] button_4=[0|1|2|3] ------------------ PCジョイスティックのボタンを、どう割り当てるかを指定します。 0 -> ボタン I 1 -> ボタン II 2 -> select 3 -> run soft_reset=[y|n] ---------------- 通常のゲームは'RUN'と'SELECT'を押す事によりリセットを掛ける 事が出来ますが、このオプションはこれを効かなくします。この オプションを有効にした場合は、メニューの'RESET'項目でのみリ セットを掛ける事が出来ます。 graphic_format=[0|1] -------------------- スナップショット保存には2種類のフォーマットが使用出来ますが、 このオプションでどちらを使用するかを選択します。 0 -> PCX 1 -> BMP vesa=[y|n] ---------- VESAが使用出来る場合は、それを使用可能にします。それ以外の 場合は、通常のmode-xビデオモードを使用します。 video_mode=[0|1|2...] --------------------- ビデオモードを選択します。 0 -> 自動選択 1 -> 256x240 2 -> 320x240 3 -> 360x240 4 -> 320x240 | 5 -> 400x300 | VESA modes 6 -> 512x384 | 7 -> 640x480 | 自動選択時は、それぞれのゲームに適当なモードを選択します。 他を選択した場合は、強制的にそのモードを使用します。後半4つ のモードは、'vesa'項目が'y'になっており、VESA BIOSがサポー トされている場合にのみ使用出来ます。 fullscreen=[y|n] ---------------- フルスクリーンモードとは、画面の周囲の縁が見えなくなり、画 面いっぱいに表示する特殊な256x240のビデオモードです。残念な がら、総てのビデオカードで使用出来るとは限りません。 注意: このモードはVESAモードでは使用出来ません。 ---- scanlines=[0|1|2] ----------------- スキャンライン時のビデオモードを指定します。このモードは、 1ラインおきに黒ラインを挿入して、NTSCのテレビ画面をPCでシミ ュレートするものです。ソフトウェアモードはどのモニタでも安 全ですが、ハードウェアモードは97Hzの特殊なリフレッシュレー トを使用します。最近のモニタはこのモードに対応出来ますが、 旧いモニタには対応出来ないのもあります。もし利用出来ない場 合は、ソフトウェアモード'2'か、スキャンラインモードを使用し ない'0'を選択して下さい。このモードは、F12を押す事で有効に なります。 0 -> 使用しない 1 -> ハードウェアモード 2 -> ソフトウェアモード 注意: このモードはVESAモードでは使用出来ません。 ---- laptop=[y|n] ------------ ノートパソコン等のために、360x240の画面モードを使用禁止にし ます。 sound=[y|n] ----------- サウンド出力の有効・無効を選択します。 16bit=[y|n] ----------- 16bitサウンドの有効・無効を選択します。 stereo=[y|n] ------------ ステレオ出力の有効・無効を選択します。 reverb=[y|n] ------------ スタート時からリバーブを有効にします。 master_vol=[0-100] dac_vol=[0-100] cd_vol=[0-100] -------------- サウンドカードのボリュームの初期設定を指定します。もし、音 が小さすぎる、又は大きすぎると感じる場合は、この設定を変更 して下さい。値を指定していない場合は、MagicEngine側は現設定 を変更しません。 注意: 'dac_vol' はGUSでは何の効果もあらわしません。 ---- adpcm_vol=[0-200] ----------------- CD-ROM^2内のADPCMチャネルのボリュームを指定します。通常の最 高設定は100です。増やす事も出来ますが、この場合ゲームによっ ては音が割れてしまう可能性があります。 sound_card=[0|1|2|3] -------------------- 使用するサウンドカードを指定します。 0 -> 自動認識 1 -> サウンドブラスター 2 -> SoundScape 3 -> UltraSound sync_dma=[y|n] -------------- サウンドDMAの同期を取ります。もし針飛びのような音がする場合 は、このオプションを試して見て下さい。 info_screen=[y|n] ----------------- 立ち上げ時から情報画面を表示します。これには6チャネル分のサ ウンドのボリューム、選択したフレームレートと現在のフレーム 数等が表示されます。F11を押すと表示をON/OFF出来ます。 cache=[y|n] ----------- CD-ROM^2のゲームを走らせている時に、MagicEngineの内蔵キャッ シュを使用します。これで、特に遅いCD-ROMドライブを持ってい る場合には、スピードが速くなります。 cache_size=[4096|...] --------------------- 内蔵キャッシュの容量をKB単位で指定します。 cd_drive=[D|...] ---------------- デフォルトではMagicEngineが自動的にCD-ROMドライブのドライブ レターを探しますが、複数のドライブを持っている場合は、この オプションで使用するドライブレターを指定出来ます。 system_card_1=[SYSCARD1.PCE|...] system_card_2=[SYSCARD2.PCE|...] system_card_3=[SYSCARD3.PCE|...] system_card_4=[GE.PCE|...] -------------- CD-ROM^2のソフトは、システムカードが無いと動作しません。こ のオプションで4つのシステムカードを指定し、MagicEngine上の 'BOOT CD'メニューでそれぞれを選択出来ます。 注意: もしファイルが指定されていない場合は、以下で指定され ---- ているディレクトリ内を探索します。 path=[GAMES.DAT|GAMES.IDX|C:\PCE\GAMES\|...] -------------------------------------------- ゲームファイルやアーカイブなどが置いてあるディレクトリを指 定します。MagicEngineは自動的にメニューを作成するので、パス を指定するだけでメニュー作成・ロム読込みなどを実行出来ます。 もうアーカイブを作成する必要はありません。 注意: MagicEngineは.PCEの拡張子の付いたファイルだけを認識し ---- ます。もし手持ちのファイルが別の拡張子を持っている場 合は、エミュレータの作成するGAMES.IDXファイルに手動で 書き込むか、またはファイル名を変更して下さい。 ヘッダフォーマット ------------------  このバージョンでは、ストリートファイターII'の様な大容量のHuCardに対応 するために、ヘッダフォーマットを拡張しています。ヘッダは512bytesの長さ を持っています。それぞれの使用バイトを簡単に説明します。 offset size 説明 ------ ---- ---- 0 1 8KB単位でのROMバンク数。最高値は128。 1 1 ROM形式 ------- bit 0: 分割されたROMなら1 bit 1: ヘッダ部にゲーム名が含まれる場合は1 bit 6: 8Mbit以上の拡張ROMの場合は1 bit 7: ビットが反転している場合は1 2 1 512KBit単位の拡張バンク数(拡張ROM使用時) 448 1 タイトル長 449 1 タイトルのチェックサム(全バイトのXOR) 450 62 ゲームタイトル  残りのヘッダ部は未使用ですが、将来の互換性維持のために、未使用部分はゼ ロで埋める事をお薦めします。 感謝 ----  多くの方がMagicEngineの現在を作り上げるために協力してくれましたが、こ こに特に以下に感謝します。 Peter Kriegesmann Stuart Campbell Jens Ch. Restemeier Dave Shadoff Indi and my brother Cedric Michel スペシャルサンクス - βテストを行ってくれた全ての方々。助かりました! - レジストしてくれた全ての方々。ありがとうございます!! - イタリア語への翻訳でより国際的にしてくれたMauro Grauso氏。 - MagicEngineのホームページのスペースを提供してくれたBt Garner氏。 - フルスクリーンモードのコードを作ってくれたAchillefs Margaritis氏。 - DJGPPの作者DJ Delorie氏とそれに携わる全ての方々。 - 素晴らしいALLEGROライブラリを作って、MagicEngineの開発に多大なる 貢献をしてくれたShawn Hargreaves氏。 - CWSDPMIを、MagicEngineと共に配布することを許可してくれたCharles Sandmann氏。もし興味があったら、是非以下のURLで彼のプログラムの最 新版を入手して下さい。 ftp.simtel.net:pub/simtelnet/gnu/djgpp/v2misc/csdpmi*.zip また、郵政メールで連絡を取りたい方はこちら。 Charles W Sandmann (sandmann@clio.rice.edu) 1206 Braelinn, Sugar Land, TX 77479 David Michel ------------ dmichel@easynet.fr